あかべこによるMotoGP入門講座

こんにちは、あかべこです。

スソ多浪がF1に関するブログを書いていたのに触発されてMotoGP入門講座と題したブログを書いていきますのでよろしくお願いします!

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MotoGP(ロードレース世界選手権)はズバリ簡単に言うと二輪車のF1です。ヘッドライトやミラーなどの付いていない、レース用のプロトタイプマシンを用いてのレースです。

 

次にMotoGPの概要について

MotoGPには合計で3つの階級があり、軽量級であるMoto3(250cc単気筒),中量級のMoto2(765cc3気筒トライアンフ社製エンジン),そして最高峰クラスのMotoGPクラス(1000cc4気筒)となっています。

MotoGPクラスには現在11チーム,日本人1名を含む22名のライダーが参戦しており、メーカーは日本からはホンダ,ヤマハ,スズキ、海外メーカーはイタリアのドゥカティ,アプリリアオーストリアKTMの全6社が参戦しています。

レース数はシーズンによって変動しますが、世界各地のサーキットを転々として年間全19戦のレースが行われ、日本でも栃木県のツインリンクもてぎで日本GPが開催されています。

 

チャンピオンの決め方はF1と同じくポイント制を導入しており、年間で1番ポイントを稼いだ"ライダー""チーム"、そして"コンストラクター"(メーカー)がチャンピオンとなります。

 

ポイントはレース結果で決められ、15位までのライダーに下の表のポイントが加算されます。チーム2人の合計獲得ポイントがチームに加算され、コンストラクターは各メーカーで最も順位の高かったライダーの獲得ポイントが加算されていきます。

ライダーはもちろん、メーカーとしても"世界一"の称号は販売などマーケティング面で大きなアピールになるため、まさに各社の威信をかけた戦いと言えます。

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MotoGPはF1と比べ市販車へと活用できるフィードバックが多いということもあり、エンジンや車体の開発競争がとても熾烈です。

 

MotoGPの概要を軽くまとめてみました。

次のブログでは、レースウィークの流れについて解説していこうと思います!